MONOQLO2018年5月号に掲載されたインソール10商品を理学療法士が徹底解説!

MONOQLOインソール徹底解説

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理学療法士の井上(@Rehacon)です。
 
 
昨日発売された月刊誌「MONOQLO 2018年5月号」でインソールの目的や既製品インソール10商品に対してのコメントを取材していただき、一部掲載していただきました。
 
 
 
紙面上、どうしても文字数の制限や限られたページ数の問題があります。
 
あそこまで様々なインソールを一挙にチェックするというのもないですし、それぞれの特徴も違って私としても非常に学びの多いものでした。
 
日常的に使うのに優れたものや、スポーツ時により効果を発揮しそうなもの、本当にそれぞれです。

【関連記事】
『スポーツシューズ』にインソール(中敷き)を入れるだけでパフォーマンスはあがる!おすすめインソール8選!

 
実際に私が見て・触って得た感想を2時間に渡りお話しさせていただいたのですが、その内容をコンテンツとして今回お伝えしていきたいと思います。
 
あくまでも、私個人の意見となりますが、インソールについては結構勉強してきているという自負もありますし、専門家ではない方には特に参考になるのではないかと思っています。
 

 
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インソールとは?足アーチとは?

 
インソールや足アーチという言葉にあまり馴染みのない方は、何度も言葉として出てきますので、先に下記関連記事をお読みいただくと分かりやすくなります。
 
【関連記事】
 
 

今回比較したインソール10商品

 
  1. スーパーフィート TRIM to FIT
  2. シダスインソール クッション3D
  3. ミズノ ソルボライト
  4. BMZ キュボイドバランス
  5. プレミアムコンフォートグリップインソール
  6. formthotics everydayインソール
  7. ドクターショール バイオメカニクス
  8. Muiles 衝撃吸収シリコンインソール
  9. O.M.C TOKYO 人間工学に基づいた衝撃吸収中敷き
  10. Heel foot 足が疲れにくい靴にするための衝撃吸収インソール
 
以上、10商品をチェックさせてもらいました。
 
以下に、それぞれの特徴と推測ですが、どんな目的で作られているかを私なりにお伝えしていきます。
 
 

スーパーフィート TRIM to FIT

スーパーフィートの最大の特徴は「硬く作られている」ということと、足が内側に潰れてしまう「過回内の防止」にあります。
 
 
 
アーチ部分だけでなく、インソール全体が硬めで、ここは他のインソールとは全く違う特徴になります。
 
また、中足部から後足部(足裏の中央〜踵)はやや厚めに作られていて、ヒールカップがしっかりしているので踵の安定感もあります。
 
内くるぶしのやや内側で真下に位置する「載距突起(さいきょとっき)」という場所があるのですが、その部分もサポートされています。
 
 
 
土踏まず・外側・横、3つのアーチの高さや長さはバランスよく配置されています。
 
このインソールは特にスポーツ選手やスポーツ愛好家の方におすすめです。
 
ビジネスマンでも、革靴に入れて特に違和感や痛みが出てしまうということがない場合は、全く問題なく使用できます。
 
編集部の山脇さんはスーパーフィートに感動してましたね。
 
 

シダス クッション3D

シダスもスーパーフィートのように硬めに作られていますが、スーパーフィートよりは少し柔らかくできています。
 
また、ヒールカップはスーパーフィート程ではないもののしっかり保護されており、踵部分にクッション性をもたせているのがスーパーフィートとの違いです。
 
3つの足アーチ部分もしっかりサポートされています。
 
スーパーフィート同様、スポーツ選手やスポーツ愛好家の方におすすめです。
 
スーパーフィートではちょっと硬くて痛くなってしまう、違和感があるという方はこちらの商品の方がおすすめです。
 
 

ミズノ ソルボライト

このブログを読んでくれている読者さんはよくお分かりいただけると思いますが、私はこのソルボをよくおすすめしています。
 
ソルボの特徴といえばソルボセインというその素材にあります。
 
素材が筋肉に近い人工筋肉なので、履いた時の違和感が非常に少なくて済むという点が特徴です。
 
少し重いのがデメリットで、そこに違和感を感じる方がいるのは確かで、編集部の山脇さんも実際に重く感じたようです。
 
その他、足のアーチは全てサポートされ、何よりもいいのは「安価」であるということ。
 
機能性と価格帯を考えると非常にコスパがいいインソールです。
 
初めてインソールを買う方や、どのインソールを買っていいか分からない方、最初からあまり高いものでなくていいという方はソルボインソールをおすすめします。
 
 

BMZ キュボイドバランス

BMZのインソールもこのブログでご紹介させていただいています。
 
【関連記事】
 
このインソールの最大の特徴は「立方骨(りっぽうこつ)」という骨を持ち上げるサポートが施されているという点です。
 
立方骨を持ち上げることにより、足の骨格が整う方向に誘導されるので、自然と足アーチが作られるというメリットがあります。
 
また、足というのは外側が安定性を担い、内側の土踏まずで機能性(運動性)を担います。
 
そういう意味でも立方骨を持ち上げるというのは個人的にも良いと考えています。
 
しかし、編集部山脇さんの履いた印象としては、外側だけに何か異物があるような違和感を感じており、人によっては好まないということもあり個人差が大きいインソールなのかもしれません。
 
 

プレミアムコンフォートグリップインソール

こちらの商品は初めて拝見しました。
 
コンフォートグリップもスーパーフィートとシダスのように硬めに作られていて、足アーチもしっかりとサポートされています。
 
踵のクッション性もいい。
 
このインソールの最大の特徴は「横アーチのサポートが他のものより強い」という点です。
 
横アーチのサポートが強い利点としては、足の指を使いやすくなるということにあります。
 
足の指を使いやすくなると、踏ん張りが効きやすいことや前方への推進力が強くなります。
 
そういったところからも「グリップインソール」という名前がついたのかもしれません。
 
しかし!よくよくホームページを見てみると、どうやらそういうことではないみたいですね。
 
ツボの「湧泉」が刺激されて血行がよくなるという理由のようです。
 
ただ、横アーチ部分のサポートが強いというのは確かですので、上述したメリットはありますし、デメリットとしてはBMZと同様に違和感を感じる方はいると思います。
 
 

formthotics everydayインソール

足の内側全体に厚みをもたせているのが特徴です。
 
外側縦アーチは殆どサポートされていないので、上述した過回内の方に適しているといえます。
 
その他は幅広めに作られていますが、薄く、クッション性能としては他のものと比べて劣ると言わざるを得ないという感じです。
 
O脚だったり、外側から足を接地する方は歩きにくくなったり、使用すると痛くなってしまう可能性が高いと考えられます。
 
一方で、足が内側に潰れてしまうような方やX脚の方は歩きやすくなる可能性もあります。
 
そのため、この商品を買う際は、専門家に一度相談してみることをおすすめします。
 
 

ドクターショール バイオメカニクス

こちらの商品は土踏まずのサポートが一番の特徴です。
 
しかし、外側のサポートが全くないので、formthotics everydayと同様に外側から足を接地する方には向きません。
 
 

Muiles衝撃吸収シリコンインソール

最初これを見たときはシリコンなので、足元のズレがあまりないのかなぁと思いましたが、実際に山脇さんが履いた際には、グニャグニャして安定感はなかったようです。
 
シリコンなので気軽に洗えるというのが特徴ではありますが、それ以外に特筆した部分はありません。
 
 

O.M.C TOKYO 人間工学に基づいた衝撃吸収中敷き・Heel foot 足が疲れにくい靴にするための衝撃吸収インソール

これをなぜ一緒にしたかといえば、商品名が違うというだけで、全く同じものだからです。
 
はっきり言うと、殆ど特徴がなく衝撃吸収作用も弱いと思います。
 
専門家としておすすめはしません。
 
 

厳選するなら5商品で決まり!

 
10商品を見てみて、商品によっては要検討することが必要ですが、5000円前後するインソールはやはりよくできているということ。
 
既製品で5000円前後するインソールは比較的高いですが、ちゃんとその価値があります。
 
個人的に厳選するのは以下の5商品となります。
 
  1. スーパーフィート TRIM to FIT
  2. シダス クッション3D
  3. ミズノ ソルボライト
  4. BMZ キュボイドバランス
  5. プレミアムコンフォートグリップ
 
この5商品のうち、スーパーフィート・シダスは特に硬めに作られており、ヒールカップの形状、アーチサポートのバランスも非常にいいので、個人的にはおすすめです。
 
柔らかいものは、体重がかかることで潰れやすいので、しっかり支えられる硬めのインソールがおすすめです。
 
また、コスパがとてもいいのはソルボライト。
 
立方骨サポートに違和感がないのならBMZ、横アーチに違和感がないのならコンフォートグリップ。
 
こんな感じになります。
 
 

まとめ

 
普段からインソールを使用する方、これまであまり馴染みのなかった方、みんなそれぞれだと思いますが、参考にしてみてください。
 
日用品の特集で掲載されたように、これからはインソールが日用品の1つとしてもっとメジャーになってほしいと心から思っています。
 
編集部山脇さんの細かい体験談なども載っていて非常に面白い内容になってます。是非雑誌も読んでみてください!
 
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 

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■メディア掲載実績■




2018年3月28日発売
読売新聞 夕刊

からだcafe・教えてヨミドックという健康コラムで「こむら返り」のことについて取材していただき、その内容が掲載されました。







2018年5月号
MONOQLO

今買い替えるべき日用品(身だしなみ編)のインソール特集でコメントが掲載されました。







2017年10月号
日経ヘルス

「肩こり・腰痛・足のむくみ・腕の疲れ」に対するセルフケア方法について指導・監修をしました。




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ABOUTこの記事をかいた人

井上 直樹

リハビリテーションコンサルタントの井上です。 コンサルタントとはその道のプロが助言や指導をするという意味です。 リハビリについての適切な情報発信は現在少ないのが現状です。 リハビリのことはリハビリの専門職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士)が情報発信するべきだと考えています。 コンセプトは誰にでも理解できるように分かりやすく解説していくことです。 どうぞよろしくお願いします。