リハビリの専門家が推奨|ゴルファー用のサポーター(肘・手首・親指・膝・ふくらはぎ・足首・足裏)特集まとめ!

リハビリの専門家が推奨|ゴルファー用のサポーター(肘・手首・親指・膝・ふくらはぎ・足首・足裏)特集まとめ!

スポンサーリンク



理学療法士・ゴルフフィジオセラピストの井上(@Rehacon)です。
 
 
久しぶりにゴルフ傷害関連の記事を書きたいと思います。
 
ゴルフ傷害は、
 
 
等々、様々な場所にトラブルを起こします。
 
普段からの傷害予防はもちろんのこと、身体への負担が少ないスイング改善は重要です。
 
これに加えて、サポーターやテーピング、インソールなどをうまく利用することでトラブルを未然に防ぐことができますし、過去に怪我をした場所の再発予防になります

【関連記事】
MONOQLO2018年5月号に掲載されたインソール10商品を理学療法士が徹底解説!
 
今回のこの記事では、リハビリの専門家、ゴルフ傷害予防の専門家が推奨する各部位のサポーターをまとめて一挙にご紹介していきます。
 

[ad#adsense]
 

ゴルフ傷害予防:ゴルフ肘向けサポーター

 
ゴルフ肘という言葉を聞いたことのある方は多いと思いますが、ゴルフ肘は「肘の内側」に痛みを起こします。
 
 
ゴルフ肘は別名"上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)"と呼び、アマチュアゴルファーに多い怪我に多いことで有名です。
 
このゴルフ肘に対しておすすめしたいサポーターがザムストのエルボーバンドです。

 
この形状には意味があり、ゴルフ肘やテニス肘は、肘の内側・外側に付着する筋肉(腱)の機械的なストレスが原因となるからです。
 
つまり、肘より少し前にパッドと圧迫を加えることで肘への機械的なストレスを軽減します。
 
 
続いておすすめの商品が、ソルボエルボーバンドです。

 
こちらの商品はソルボセインという素材が特徴で、その効果は適切な圧力分散と衝撃吸収です。
 
ザムストと同様の形状になります。
 
このサイトではソルボインソールをよくおすすめしているのですが、ゴルフ肘やテニス肘に対するサポーターとしても非常におすすめです。
 
 
また、肘のトラブル全体や予防という意味でおすすめするのが一般的によく見られるタイプのものです。
 
それほど強い痛みはない、でも何となく痛い。こういう場合はこちらのサポーターが向いてます。

 

ゴルフ傷害予防:手首の痛み向けサポーター

 
ゴルフにおいて手首の痛みを引き起こすことは珍しいことではありません。
 
特にTFCC損傷という怪我はゴルファーに多く、僕自身も両手首のTFCC損傷を経験しています。
 
 
僕の場合は、スイング改善によってTFCC損傷は完全に治りました。
プロゴルファーでも例外ではなく、古閑美保プロはこのTFCC損傷が原因で引退したのでは?とも言われています。
 
ゴルフ傷害でおすすめの手首のサポーターは以下の通りです。

 
 

ゴルフ傷害予防:親指の痛み向けサポーター

 
あの松山英樹プロも親指の怪我に悩まされているように、ゴルフで親指を怪我することは珍しくありません。
 
ゴルフ傷害で多い代表的な親指の怪我は、"母指CM関節症"というものです。
 
こちらもサポーターやテーピングをうまく併用することで痛みの予防や再発予防になります。うまく活用するようにしてください。
 
 
 

ゴルフ傷害予防:膝の痛み向けサポーター

 
ゴルフスイングにおいて右利きの場合、左足にずっと体重を残しておく左一軸スイングなどでは、左膝への機械的なストレスが増します。
 
また、ゴルフ人口において若い人よりも中高年層のゴルファーが日本では多いため、元々膝の痛みを抱えている人が多いです。
 
膝への負担を増やさないため、痛みの予防のためにサポーターをしておくことをおすすめします。

 
 

ゴルフ傷害予防:ふくらはぎの疲れ・痛み向けサポーター

 
ゴルフで18ホール回るとふくらはぎが結構疲れます。
 
最後のホールに近づくにつれてふくらはぎの疲れを感じ、スイングが乱れたりする、ふくらはぎを攣ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
夏場では水分不足でふくらはぎを攣ることもゴルファーは多いですし、冬場では冷えからふくらはぎを攣ってしまうという方も多くいます。
 
夏場にサポーターをするというのは抵抗があると思いますが、冬場では冷え予防としても使えますのでうまく活用するようにしてください。

 
 

ゴルフ傷害予防:足首の痛み向けサポーター

 
ゴルフで足首に負担がかかるのは、クローズドスタンスである場合に多いです。
 
右利きのクローズドスタンスの場合、バックスイング時では右足首が、インパクトからフォロースルーにかけては左足首に大きな剪断力が加わります。
 
つまり、足首の捻りが強く働くので、足首に負担が増えるのはもちろんのこと、その捻りを逃がすために腰や胸郭、手首を必要以上に動かすようになります。結果的に他の部位にも負担が増え、スイングの乱れにもつながります。
 
根本的にはややオープンスタンスにすることですが、足首の痛みを予防する場合や傷害予防のためにはサポーターを利用することも大切です。

 
 

ゴルフ傷害予防:足裏の痛み向けサポーター

 
ゴルファーの中でも比較的多い傷害に、"足底筋膜炎"があります。プロゴルファーでも深堀圭一郎プロが足底筋膜炎で試合に出場できない時期がありました。
 
足底筋膜炎はセルフケアを行うことや、自分に合ったインソールを使用することがとても大切ですが、日々の生活ではサポーターを使用することをおすすめ致します。
 
 
 
 

まとめ

 
ゴルファー向けのサポーターを一挙にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
 
それぞれの痛みや不調は、やはりバイオメカニクスに応じたスイングをすることが基本的ではありますが、それでも完全ではありません。
 
バイオメカニクスに応じたスイングをし、予防的にサポーターやテーピング、インソールなどを活用していくことで傷害予防になります。
 
ここで紹介したサポーターはおすすめなので、どんなサポーターを買っていいのか分からない方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
 
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 

ゴルフ傷害予防に関連する記事一覧

 
 
 

スポンサーリンク



シェアをお願い致します!

PT・OTによる完全リハビリオーダーメイドサポート
リハビリテーションマネジメントサポート(リハマネサポート)

介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅・特別養護老人ホーム・通所介護(デイサービス)・障がい者施設などが対象

2021年介護報酬改定に対応
【無料プレゼント】バーセルインデックスマニュアル・ICF目標設定例文集

誰でもできるようにトークスクリプトを含めたバーセルインデックスマニュアル、一目で分かる機能・活動・参加の目標設定例文集をとことんこだわって作りました。

コロナフレイルを予防しよう
【無料プレゼント】自分で自宅で簡単にできる体操資料

コロナによる自粛生活の影響で、廃用症候群(生活不活発病)が起こると危惧されています。それを予防するための自宅で簡単にできる体操資料をはじめ、様々な無料資料をご用意しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
井上 直樹
(同)Relate・(同)ALLMERU代表社員/理学療法士の井上直樹です。 このサイトでは一般の方に向けたリハビリの基本的な情報発信を行っております。また、不定期ですが雑誌や新聞などのマスメディア・WEB上のメディアにも情報提供を行っております。リハビリについての適切な情報発信は現在少ないのが現状です。リハビリのことはリハビリの専門職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士)が情報発信するべきだと考えています。コンセプトは誰にでも理解できるように分かりやすく解説していくことです。リハビリに関わるコンサルティング事業を展開しております。お仕事依頼もお気軽にお問合せくださいませ。