夏に多い?『バーニングフィート症候群』の概要とストレッチを始めとした対処法について

夏に多い?『バーニングフィート症候群』の概要とストレッチを始めとした対処法について

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理学療法士の井上(@Rehacon)です。
 
 
「バーニングフィート症候群」皆さんご存知ですか?
 
正直言うと僕はついこの前まで知りませんでした。名前すらも聞いたことがなかったですし、学生時代に学んだ記憶もありませんでした。
 
なぜバーニングフィート症候群を知ったのかというと、うちの妻が症状に当てはまる!と言うのでどんな疾患なんだろう?という疑問から色々調べてみて、せっかくインプットしたことですし、アウトプットをしようということで記事に書きました。
 
Twitterで検索してみたら、驚く程に結構このバーニングフィート症候群に悩まされている人が多いことに驚きました。
 

 

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バーニングフィート症候群とは

 
バーニングフィート症候群
 
バーニングフィートの意味を調べてみると、
 
  • バーニング:燃えている
  • フィート:footの複数形で脚という意味
 
バーニングフィート:脚が燃えている
 
このような意味になります。つまり、バーニングフィート症候群とは、脚が燃えているような感覚が現れる症状ということがいえます。
 
 
症候群とは、はっきりとした原因は分からないものの、いつも同じような症状が現れることをいいます。
 

バーニングフィート症候群の原因と症状とは?

 
バーニングフィート症候群の症状は、足首から足の指先にかけて灼熱感を感じ、特に夜間帯(就寝時)に症状が出るものをいいます。
 
時には、足の痛みや痺れなどの症状が現れることもあります。
 
夏に症状が出やすいと言われていますが、日中に熱い日差しを浴びて熱が体にこもってる場合などは、体温調節により一時的に熱がこもることが指摘されています。
 
その他にもバーニングフィート症候群の原因は様々です。
 
 
このような原因が挙げられますので、症状がなかなか改善しない方は、まずは専門医を受診してちゃんと診断してもらうことが大切です。
 
 

バーニングフィート症候群に対して自分で行える対策について

 

ここでは、理学療法士という立場でお伝えさせていただきます。

 
理学療法士という立場で考えると、腓骨神経障害・足根管症候群・糖尿病性の足病変・下半身の血流障害・足の疲労、この辺りに対してお伝えできます。
 
幸いにも、これらのコンテンツはもう過去に書いて発信しているので、以下にそれぞれのコンテンツリンクを添付します。
 
それぞれのページで詳細に説明をしていますので、ご興味のあるページをお読みいただければと思います。
 
 

バーニングフィート症候群:腓骨神経障害

 
 

バーニングフィート症候群:足根管症候群

 
 

バーニングフィート症候群:糖尿病性足病変

 
 

バーニングフィート症候群:下半身の血流障害・足の疲労・足のアーチ

 
 

まとめ

 
バーニングフィート症候群についての概要と対策についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
 
どんな病気や怪我でもそうですが、症状だけに対して何かをするのではなく、根本的な解決には根本的な治療が必要です。
 
例えば、糖尿病だと診断されていなくても糖尿病が隠れているかもしれません。
 
甲状腺機能低下症が認められるかもしれません。
 
足の疲労や血流が悪いのには、足のアーチが関係しているかもしれませんし、ふくらはぎの筋肉が単純に足りないのかもしれません。
 
このような判断は医師を始め、医療従事者でなければ分かりませんので、自己判断せずに一度病院を受診するようにしましょう。
 
リンクが多くなってしまいましたが、それぞれのページで確認していただけたらと思います。
 
少しでも参考になれば幸いです。
 
 
⇒ Twitter(@Rehacon)のフォローもお気軽によろしくお願いします
 
 
 

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井上 直樹
(同)Relate・(同)ALLMERU代表社員/理学療法士の井上直樹です。 このサイトでは一般の方に向けたリハビリの基本的な情報発信を行っております。また、不定期ですが雑誌や新聞などのマスメディア・WEB上のメディアにも情報提供を行っております。リハビリについての適切な情報発信は現在少ないのが現状です。リハビリのことはリハビリの専門職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士)が情報発信するべきだと考えています。コンセプトは誰にでも理解できるように分かりやすく解説していくことです。リハビリに関わるコンサルティング事業を展開しております。お仕事依頼もお気軽にお問合せくださいませ。