理学療法士の井上(@Rehacon)です。
ちなみに私は、間違ったゴルフスイングのし過ぎにより、TFCC損傷という手首の怪我を過去にしました。
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●その手首の痛みはもしかしたら『三角線維軟骨複合体損傷』かもしれません。原因や症状・治療方法について解説します。
目次
手首に痛みを引き起こす8つの筋肉とトリガーポイント
手首の前側に痛みを引き起こす原因となる筋肉
- 橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)
- 尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)
- 母指対立筋(ぼしたいりつきん)
- 円回内筋(えんかいないきん)
手首の後ろ側に痛みを引き起こす原因となる筋肉
- 長橈側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)
- 短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)
- 尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)
- 肩甲下筋(けんこうかきん)
これで全て網羅されるわけではありませんが、私の経験上、この8つの筋肉がトリガーポイントを作りやすく、手首の痛みに影響していることが多いです。
それでは、以下にそれぞれ説明をしていきます。
橈側手根屈筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
尺側手根屈筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
母指対立筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
円回内筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
長橈側手根伸筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
短橈側手根伸筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
尺側手根伸筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
肩甲下筋
トリガーポイント
【関連痛パターン】
この筋肉は五十肩(肩関節周囲炎)の兆候としても現れます。
トリガーポイント療法/筋膜リリース
- 上記トリガーポイント画像にある✖印を一定の圧力で30秒圧迫+30秒解放を何回か繰り返す。
- ✖印を一定の圧力で30秒グリグリゆっくりと動かす+30秒解放を何回か繰り返す。
- 上記に示した筋肉に対して、親指や手のひら、ゴルフボール、テニスボール、トリガーポイント用のボール、フォームローラーなどを使用して一定の圧力で、ゆっくりと動かす。
まとめ
手首に痛みを起こす原因は多岐に渡りますが、筋膜や筋肉に作られるトリガーポイントが原因ということも多く経験します。
なかなか治らない場合などは、自らセルフケアも可能ですので、こちらの記事を参考にしてみてください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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