【完全保存版!】最近話題の「生活筋力」。やっぱり「予防」が重要なんです。これまでの予防に関連した記事・物品・書籍をまとめます。


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PT井上(@Rehacon)です。
 
 
新年早々、教育評論家の「尾木ママが転倒!」というニュースがありました。
 
尾木ママは昨年も転倒し大怪我したことがありましたね。
 
ご本人も、「筋力の低下を痛感」し「筋トレに励む決意」をブログで表明したようですね。
 
世界保健機構(WHO)の統計によると、15歳以上の日本人のおよそ65%が運動不足だと言われています。
 
そう、高齢者だけではなく、若い方も運動不足なんです。

最近テレビのCMやテレビ番組で「生活筋力」という言葉が聞かれるようになってきました。

 
要約すると、予防的なトレーニングをして日常生活で必要な筋力を維持・向上させましょう!ということです。
 
これまで記事にしてきた内容では、予防が重要だと再三お伝えしてきました。
 
 
今日は生活筋力を維持・向上させるためのこれまでの関連記事やおすすめする運動用品、書籍をまとめてみたいと思います。

【Keyword】生活筋力・ロコモティブシンドローム・サルコペニア・予防・健康長寿
【対象者】すべての方

 

まず最初にお伝えしたいこと

 
車を定期的にメンテナンスするように、体も定期的にメンテナンスしてあげないといつか悲鳴をあげます。
 
メンテナンス頻度によって体に異変が起こる時期も変わっていくことが考えられます。
 
これまで多くのクライアントさんを担当してきましたが、殆どの方は自分がこうなるとは思っていなかったとおっしゃいます。
 
もちろん、そこからリハビリをして完全に治る方もいます。

ただ脳卒中などの場合は障害がどうしても残ってしまいますし、整形外科疾患でも病気や怪我によって治る場合と治らない場合とあります。

 
そうなってから後悔しても遅いのです。
 
できる限り早いうちから予防的な考え方で体をメンテナンスできると、あとあと絶対に変わってきます。

 
万が一病気になって障害を持たれたとしても、改善する期間も短縮できますし、軽度で抑えられることも期待できます。
 
つまり、メリットだらけなんです。
 
デメリットとしては、やるのが面倒くさいってことですかね 苦笑
 
確かに面倒くさいですね。
 
 
その時は将来を考え、見据え、自分に無理の少ない範囲で行えば継続できると思います。
 
 
それでは、以下に関連記事やおすすめする運動に関連する物品・書籍をまとめていきます。
 
 

予防に関連する記事達

運動をしていく上で欠かせないのが、「足」です。そして「靴」です。

足の理解と靴の選び方や履き方で歩き方が格段に変わってきます。

予防をしていく上で「ウォーキング」は欠かせない1つの運動となります。

これらに関連する記事をまとめてみました。

 
 
 
最近は「介護予防」や「健康予防」・「健康長寿」なんて言葉がよく聞かれるようになってきました。

要は、元気に活動的に歳をとっていきましょう!ということです。

病気になる前から予防をして自分の体をメンテナンスしてあげることが重要です。

そんな関連記事をまとめてみました。
  

 

おすすめ物品達

 
【セラバンド】
 
セラバンドは「ロコモティブシンドローム」や「サルコペニア」の記事でも紹介しました。色によって強度が違います。

まずは負荷の弱い「黄色か赤色」のセラバンドからはじめるといいですよ。

このゴムバンド1つで様々な運動が行えておススメですよ。

 
 
【インソール】
 
インソールはいわゆる「靴の中敷き」です。

インソールを入れることで足のアーチなどが保たれ、足の指もうまく使えるようになります。

ウォーキングをするには、足の理解と靴の選び方・履き方が重要だと記事にも書きました。

その中で、インソールも重要な要素の1つになります。

本来は動きをしっかり見てオリジナルのインソールを作ることをおススメしますが、値段も高価なためまずは既製品でもいいと思います。

その中でも、「ソルボインソール」人工筋肉とも言われていて、筋肉に近い感触を得ることができます。

つまり、あまり足に違和感なく使用することができます。これは大きなメリットですね。

私も使用していますが、おススメするインソールです。お試しあれ!

 

 
ホットパック】
 
ホットパックは温熱療法の1つになりますが、主に「皮膚を温めます」。

皮膚も体の動きには関係していますので、動きの改善には効果がありますしリラクゼーション効果もあります。

リラクゼーションは脳との関係性も高いので「痛み」に対しても効果があると考えられます。

今は家庭用のものも多く売られていますので、選択肢の1つとしてはいいと思いますよ。

 
【低周波】
 
低周波は唯一急性症状に使用できるものです。

もちろん禁忌もあります(これは説明書に記載してありますのでご確認ください)。

痛みやコリ・張りに対して使用できます。こちらも家庭用が多く売られるようになりました。

医療機器よりは当然周波数は劣りますが、ホットパック同様にリラクゼーション効果もあります。

安価ですしおススメですよ。

 
【トレッドミル】
 
これは家の中でもでき、天気に左右されないものです。スポーツジムなどでも見たことのある人は多いのではないでしょうか?

外にウォーキングに行くのが嫌な方はいいと思いますが、 ただ、家に置くとなるとかなり邪魔ですね。

この辺がデメリットですね。ご紹介までに。

 
【自転車エルゴメーター】
これも記事で何回か紹介しましたが、有酸素運動の代表格ですし、膝が悪くても自転車は膝への負担が少なくて済みます。

膝が痛い方はウォーキングよりもいいですね。膝が痛い方にもおススメです。

 
【握力計】
 

握力は体全体の筋力の指標になるとサルコペニアの記事でも書きました。

家庭に1台あっても損はないと思いますよ。

 
【血圧計】
 

血圧計はだいぶ浸透してきてますよね。

仕事でクライアントさんのご自宅に行っても、持っている方が増えてきました。

手首のもので十分です。

 
血圧は運動をするうえでも欠かせない1つの指標です。

安全面を考えても必ず運動の前後で確認することをおススメします。

 
 

ここからは自宅にあるもの・ありそうなもので対応できるもの

 

【ゴルフボール/テニスボール】
 
ゴルフボールとテニスボールについては、「足底筋膜炎」の記事で書きました。

痛みに対してのセルフケアとして使えます。
 
痛みが強い場合はまずはテニスボールから使用していくといいですよ。
 
IMG_1680
 
筋膜リリース
 
【タオル】
 
タオルは「タオルギャザー」という運動に使えます。

タオルギャザーは足指の筋力を鍛えたり、足のアーチを作るトレーニングの1つになります。

 
足の指の重要性、アーチの重要性はこれまで説明してきた通りです。

 
タオルギャザー

 
 

予防関連/メンテナンス関連【おすすめ書籍】

 
【のび体操】

こちらの書籍も何度もご紹介してます。

「骨・関節・筋肉・神経系」など1つの運動で様々な効果が期待できる運動です。

リハビリの専門家、理学療法士の佐伯先生が執筆されていますし、リハビリの現場でも大きな効果を上げているようです。
 
私自身も行っていますし、クライアントさんにも利用しています。効果あります。

安価な書籍ですし、持っておいて損のない書籍ですよ。おススメです!
 
 
 
 
 
 
 

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井上 直樹
(同)Relate・(同)ALLMERU代表社員/理学療法士の井上直樹です。 このサイトでは一般の方に向けたリハビリの基本的な情報発信を行っております。また、不定期ですが雑誌や新聞などのマスメディア・WEB上のメディアにも情報提供を行っております。リハビリについての適切な情報発信は現在少ないのが現状です。リハビリのことはリハビリの専門職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士)が情報発信するべきだと考えています。コンセプトは誰にでも理解できるように分かりやすく解説していくことです。リハビリに関わるコンサルティング事業を展開しております。お仕事依頼もお気軽にお問合せくださいませ。