理学療法士の井上(@Rehacon)です。
【関連記事】
●『ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)』の痛みの原因と治療方法・リハビリについて解説します。
●『ゴルフ肘』を引き起こすスイングメカニズムと修正方法・トレーニング方法について科学的に解説をします。
●『頭痛』と関連する筋肉とトリガーポイントの代表例5つをご紹介します。
●『足裏』の痛みを引き起こす代表的な7つの筋肉とトリガーポイント
●『膝の痛み』を引き起こす代表的な6つの筋肉とトリガーポイント
●『股関節』の痛みを引き起こす代表的な7つの筋肉とトリガーポイント
●『腰痛』を引き起こす代表的な7つの筋肉とトリガーポイント
目次
肘の痛みを引き起こす代表的な5つの筋肉とトリガーポイント
- 上腕筋(じょうわんきん)
- 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)
- 上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
- 肘筋(ちゅうきん)
- 腕橈骨筋(わんとうこつきん)
上腕筋
トリガーポイント
上腕二頭筋
トリガーポイント
上腕三頭筋
トリガーポイント
肘筋
トリガーポイント
この筋肉の関連痛は、上腕骨外側上顆に引き起こす。
腕橈骨筋
トリガーポイント
この筋肉の関連痛は、肘の外側・前腕・母指周囲に引き起こす。
トリガーポイント療法/筋膜リリース
- 上記トリガーポイント画像にある✖印を一定の圧力で30秒圧迫+30秒解放を何回か繰り返す。
- ✖印を一定の圧力で30秒グリグリゆっくりと動かす+30秒解放を何回か繰り返す。
- 上記に示した筋肉に対して、親指や手のひら、ゴルフボール、テニスボール、トリガーポイント用のボール、フォームローラーなどを使用して一定の圧力で、ゆっくりと動かす。
ここで紹介したトリガーポイント部分には、ピンポイントでリリースしていくほうが効果がありますので、親指やトリガーポイント専用ボール、ゴルフボールを使用することをおすすめします。
まとめ
テニス肘やゴルフ肘などと診断され、治療を行っても痛みが引かない場合、この筋筋膜性疼痛による痛みが原因ということがあります。
なかなか痛みが引かない場合など、是非試してみてください。
是非、参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
おすすめ書籍
筋肉の絵やトリガーポイント、セルフストレッチや筋力トレーニングも丁寧に説明されています。
筋膜博士と呼ばれるくらい筋膜では有名な先生であり、TVなどにも数多く出演されている方です。
私も持っていますが、こんなに充実した内容でこの価格は破格です。
超絶おすすめ一般書ですよ。
次のページは↓
『肩こり』に関連する筋肉とトリガーポイント
コメントを残す