理学療法士の井上(@Rehacon)です。
【関連記事】
●メディア掲載|2018年3月28日読売新聞夕刊『からだcafe・教えてヨミドック』にこむら返りの原因・予防方法についての取材内容を掲載していただきました
目次
こむら返りの語源
こむら返りの「こむら」は、平安時代以降から見られる語で「ふくらはぎ」をさす。こむら返りは、ふくらはぎの筋肉がひっくり返ったような感じから名付けられたと考えられる。「こむら」は「こぶら」とも言われ、「こむら返り」は「こぶら返り」とも言う。
引用: 語源由来辞典
こむら返りとは
こむら返りを起こす原因
- 水分不足
- ふくらはぎの疲労(使いすぎ)
- ふくらはぎの冷え
- アルコールの取りすぎ
- ミネラルバランスの低下
- ビタミンB1、ビタミンE、タウリン不足
筋肉の伸び縮みには「筋紡錘(きんぼうすい)」と「腱紡錘(けんぼうすい)」というセンサー感知器のようなものがあるのですが、ミネラルバランスが崩れることでこのセンサー感知器が誤作動を起こすと考えられています。
つまり、ミネラルバランスの低下は神経、筋肉の異常な興奮を引き起こし、痙攣をおこします。
こむら返りの予防と対策
- 水分摂取を心がける
- ふくらはぎの疲労をためない
- ふくらはぎを冷やさない(レッグウォーマーやサポーターの着用)
- ふくらはぎのマッサージとストレッチで柔軟性を保つ
- アルコールは控えめに
- ミネラルバランスが崩れないように運動前・途中・運動後にはスポーツ飲料を摂取する
- ミネラルバランスを考えた食事をする(アーモンド、しらす、ひじき、かぼちゃ など)
- ビタミンB1(豚のヒレ肉、豚のモモ肉、大豆 など)、ビタミンE(すじこ、いくら、明太子 など)、タウリン(真ダコ、やりいか、カツオ、ぶり など)
ふくらはぎのマッサージするポイント
ふくらはぎは腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋のことを指し、ヒラメ筋は腓腹筋の奥にあります。
✖印はマッサージするポイント(効果が出やすい)になります。1回30秒間を目安に、ゆっくりと圧迫してください。
また、下の✖印はヒラメ筋のマッサージポイントとなり、腓腹筋の奥にあるので、少し深めに圧迫するようにしてください。
このような対策をしておくとこむら返りの予防となります。なってからどうしようではなく、なる前から心がけておくことが大切です。
こむら返りが起きてしまった時の対処方法
寝てる時になった場合
体を起こしている時・運動時になった場合
攣ってしまう=異常な筋肉の収縮(縮む)
ストレッチも同様の方法で行ってください。
まとめ
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- メディア掲載|2018年3月28日読売新聞夕刊『からだcafe・教えてヨミドック』にこむら返りの原因・予防方法についての取材内容を掲載していただきました
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