このサイトでブログ運営に対する記事を少しずつですが書いてきました。
Webマーケティングやブログマーケティングにおいて絶対に避けては通れない事実があります。
そう、それは…
"Googleが掲げる10の事実"
です。
Googleが掲げる10の事実は、企業のWeb担当者だけでなく、個人でブログ運営をする上でも非常に重要な要素です。
今回のこの記事では、Googleが掲げる10の事実をどう解釈してコンテンツ制作をしていくべきか。Webサイト運営をしていったらいいのか。一部引用しながら、僕なりの見解を書きたいと思います。
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①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
そう、結局最後はこれなんです。
数年前にウェルクというメディアが騒がせた一件を覚えてる方も多いと思いますが、ウェルクは医療健康系メディアでした。
記事数を量産してサイト上位を席巻してましたが、その内容は決して褒めるべきものではなく、根拠も乏しい、医療健康の専門家ではない素人の方が書いているものばかりでした。
この一件から、Googleアルゴリズムの変更では、医療健康系メディアはかなり厳しくなったのは言うまでもなく、医療健康系メディアを運営している個人・企業はかなりのダメージを受けたと思います。
ここでいうGoogleの事実は医療健康系メディアの話しだけではなく、結局のところ"ユーザー"、つまり読者の方に有益で尚且つ正しい情報を届ける。
とにかくこれだけを意識して書いていく、コンテンツ制作をしていくということが何よりも重要となります。
②1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
Googleは検索を行う会社です。検索問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有するGoogleは、自分たちにできることが何か、それをもっとうまくやるにはどうすればいいかを知ってます。
ー中略ー
検索分野で培った技術は、Gmail、Googleマップなどの新しいサービスにも応用されています。Googleでは、他の分野でも検索技術を活用することで、ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています。
例えばこのサイトでいえば、"リハビリの専門家が一般の方に向けて正しい基礎情報を提供する"がコンセプトとなっています。
このコンセプトの基、その他のコンテンツ制作やサービス提供にリンクさせて、ユーザーの方に少しでも役立つように失敗を繰り返しながら継続しています。
③遅いより速い方がいい
Googleは、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。
ー中略ー
Googleが新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いてます。
サイトスピードはSEOに影響するとGoogleも発表しています。考えてみれば当然のことですが、サイトスピードが遅いと単純にイライラしますよね。
サイトスピードはコンバージョン(CV)にも影響すると言われています。
ブラウザを使っていても、GoogleChromeが他のブラウザと比べても圧倒的にスピードが速いですし、快適です。
Googleは常にユーザーのことを考えて常に品質改良されていることが分かります。
そういう意味でもブログ運営をしている上で、Googleアナリティクスなどでサイトスピードを定期的にチェックしておくことはユーザー目線で考えても重要な要素だということが分かります。
④ウェブ上の民主主義は機能する
PageRankのアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。
被リンクもSEOに影響するとは言われていますが、昔、被リンクをお金で買うという悪質な被リンクや低品質な被リンクが多く存在しました。
この辺はもうGoogleでも改良されていると思いますが、これはSEOにとって逆効果であり、無駄に被リンクを受けることが良いとは思いません。
万が一、悪質な被リンクを受けサイトに悪影響がある場合は、Googleサーチコンソールで被リンク状況を調べてGoogleに報告しておくことが対策として必要です。
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
世の中はどんどんモバイル化しています。最近はパソコンよりもスマホ中心に調べることの方が多くなりました。
サイトデザインもレスポンシブデザインがマストになりましたし、このサイトもスマホユーザーが7割近くとなっています。
スマホで多くの人が見ているため、スマホで見やすいサイトの作り方、ライティング(文字数や改行など)をしていくことがSEO対策でも必要です。
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
ポップアップ広告は邪魔になってユーザーが見たいコンテンツを自由に見られないので、Googleでは許可していません。
ー中略ー
GoogleのユーザーはGoogleの客観性を信頼しているのであり、その信頼を損なって短期的に収益が増加しても意味がないのです。
ポップアップ広告、これ結構邪魔ですよね。僕もあまり好きではありません。
ポップアップ広告だけでなく、僕自身は記事中に広告が貼られているのも好きではないので、本文中にアドセンス広告も貼っていません。
この辺は各々の自由ですが、自分がユーザーとして他サイトを見たときにネガティブな印象を受けるようなことは一切排除することにしています。
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている
Googleの本気度が伝わってきますね。個人的には特許や学術誌、文献がより簡単に検索できるようになると嬉しいなと思っています。
情報があふれているからこそ、信用できるサイトをしっかり作っていくことが必要ですし、ちゃんとした正しい情報を発信していくことが求められていると思います。
⑧情報のニーズはすべての国境を越える
Googleの翻訳ツールを使用すれば、自分の知らない言語で書かれた地球の反対側のコンテンツも読むことができます。
Googleの翻訳ツールを使うこともありますが、翻訳内容がよく分からないということがまだありますね…
この辺はまだまだ改良されていくと思いますが、このサイトもアメリカやその他の国の方に一部見られているので、そういうことも意識をしたコンテンツ制作をしていかないといけないのかもしれません。
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
チームで目標を達成することや、個人の業績に対する誇りが会社全体の成功につながるということを強調しています。Googleは社員を厚く信頼しています。
ー中略ー
Googleの社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。
こういうの本当にいいですよね。常にチャレンジし、同じ目標を持ってチームでゴールを目指す。もちろん、楽しみながら。
こういう企業は強いと思いますし、社内の同じ部署で同じ志でチーム作りができたら本当に良い部署になると思います。
日本は旧態依然の強い企業がまだまだ多いですが、時代の変化に逆らわずにうまく活用していくことをしていかないとどんどん日本は遅れてしまいますね。
⑩「すばらしい」では足りない
Googleでは、まだ達成できないとわかっていることを目標に設定します。
ー中略ー
現状に満足しないことがGoogleのすべての原動力となっているのです。
これは全てのことに言えますね。「現状維持は衰退を意味する」なんて言ったりもしますが、本当にそう思います。
そういう意味では、昔からある日本の大企業よりも新しいことにどんどんチャレンジしているベンチャー企業の方が今後は伸びていくでしょうね。
自分もヘルステック領域のベンチャー企業に携わっています。⑨とも繋がってきますが、社員の全ての人たちが同じ目標を向いて突き進んでます。そして、現状維持ではなく、サービスも常に改良を重ねてアップデートしています。
こういう企業は絶対伸びるだろうなといつも接していて感じます。
Webサイトやブログ運営をしていく上でも同じで、同じようなノウハウ系コンテンツだけをやり続けても代わり映えしないし面白くない。
ノウハウ系コンテンツを軸に違うコンテンツ制作をしたり、サービス提供したりと、新しいチャレンジをしてサイトのアップデートを図っていくことが必要ですね。
まとめ
「Googleが掲げる10の事実」をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
全て文章を読んでますが、結局最終的には「ユーザーの問題解決のため」に尽きると思います。
そのために、ここで紹介した10の事実を徹底することがSEO対策として最も必要なことなんじゃないかと個人的には考えています。
是非、ご興味のある方は全文を読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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