私はこれまで、20年以上理学療法士として臨床の現場に立ち続けてきました。
その中でパーキンソン病患者さんを担当することはとても多く、様々な想いを抱いてきました。一番は、なぜ早い段階でリハビリの指示がでないのか?
パーキンソン病の評価指標では、ホーン・ヤール分類や生活機能障害度分類というものがあります。ヤール分類では身体状況を示す指標になりますし、生活機能障害度分類については、日常生活の介助量などが指標になります。
パーキンソン病は進行性疾患であるが故に、どのような経過を辿っていくかはある程度予測がたちます。例えば、ヤール分類の1では、日常生活に大きな支障がないためにリハビリのオーダーが出ることはほとんどありません。
リハビリのオーダーがでるタイミングは、ヤール分類の3になってからというのがほとんどであり、もっと早くリハビリを開始できれば予後が変わってくるのに。。。という想いをずっと抱えてきました。
日本では介護保険サービスなども充実しているので、訪問リハビリやデイケア(通所リハビリ)・通所介護(デイサービス)があるので、ある程度在宅サービスは整っています。ですが、前述したように、パーキンソン病の診断初期や疑い、中期くらいまでのリハビリや運動を提供する場所が圧倒的に不足しています。
一般的なフィットネスなどはありますが、専門知識は持っていません。つまり、適切な運動指導はできません。最近では、メディカルフィットネスも増えてきましたが、まだまだ不十分です。
私は、その空白を埋めるための「パーキンソン病専門のウェルネスステーション」が必要であると考えてきました。そのための第一フェーズとして、今回パーキンソン病専門メディアである、AXIS-PDを立ち上げました。
ここでは、パーキンソン病専門の情報発信を行っていきます。また、2027年2月を目標に自費リハビリ運動施設をオープンするために動いています。
当事者の方々にしっかりとした情報が届くべく、記事をリリースしていきます。是非、該当の方がいらっしゃったらご紹介していただけますとうれしく思います。
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